長年使っているのに1回もメンテナンスしてないだなんて・・・

父のお気に入りの腕時計は、高級時計として誰もが知っているブランドのものです。父はその腕時計を、就職の際に就職祝いとして、親から買ってもらいました。それからずっと、父はその腕時計を、定期的にメンテナンスをして使っています。ですから時計は、今でも現役バリバリです。

ところが父は、腕時計はきちんとメンテナンスしているのに、実家の水回りを、長年使っているのに1回もメンテナンスしていませんでした。私も実家を離れ、だいぶ経っていましたので気がつかなかったのですが、母は家自体が老朽化しているからそれが普通だと思っていたようですが、実家の水回りは、色々と問題が出ているようです。例えばお風呂場のシャワーは、水が3本くらいしか出ておらずシャワーの役割を満たしていません。洗面所の水量もなんだか勢いがありませんし、台所の水道については、根元がぐらぐらしていて、今にもどうにかなってしまいそうです。

家が古いから仕方がないのだと両親は笑っていますが、それなら父の腕時計の方が古いのです。メンテナンスをしながら使えば長持ちするというのは、腕時計も水回りも一緒なのですね。

家の立替の時まで、この不便な水回りを両親は我慢するつもりだったようですが、私が試しに業者さんを呼んで、水回りの交換工事の見積もりを取ってもらいました。すると、洗面所とお風呂場とキッチンの3箇所まとめての工事だと、思っていた以上にお手軽価格で工事してもらえることがわかりました。そして両親に見積書を見せると、驚いていました。

腕時計も自宅の水回りも、経年劣化というのはしかたがありませんよね。それをいかに少なく抑えるか。上手にメンテナンスしながら使い続けて行くのが、賢い消費者だと思います。そして私たち人間も、こまめに自分自身のメンテナンスをできる人が、長生きできる人ではないでしょうか。

このページの先頭へ